耳鳴りや難聴にはそれぞれ種類があります。
どれも一朝一夕には治らない疾患が多いです。
症状をゼロにするのは、正直簡単ではありません。
しかし、自律神経を整える治療や鍼治療、矯正治療を行うことで、
日常生活を楽に行えるようにはなります!
耳鳴り・難聴を伴う疾患
外耳道炎
鼓膜より外側の外耳という部分で炎症が起こっている状態
・耳かきや引っ掻き傷で細菌が入り込む
・最近ではイヤホンの使い過ぎによることで起こることもある
・痛み、赤み、痒みなどが起こる
耳垢塞栓症
・外耳道にある分泌物や埃、古くなって剥がれ落ちた皮などによって耳垢となる
・外耳道には自分で洗浄する能力がありますが、耳掃除をして耳垢を奥まで押し込んでしまったり、耳垢が大呂に蓄積したりすると、外耳道の隙間が狭くなって、耳垢塞栓となる
・無症状のことも少なくないが、耳が詰まった感じや、軽い難聴が起きる
・水泳や、お風呂で耳垢が水分を含んで膨張すると、急激な痛みや難聴が起こることがある
慢性中耳炎
・急性の中耳炎が治らず、鼓膜に穴が空いたままになってしまい、耳だれを繰り返す
・穴の大きさにもよりますが、難聴と耳が詰まった感じが起きる
・難聴が軽度の場合は、耳の詰まった感じが起こることもある
耳管狭窄症
・鼻の奥と耳を繋ぐ耳管と呼ばれる管が、狭くなってしまう病気
・耳管が塞がると、耳が詰まった、こもった感じになったり、聞こえが悪くなったりする
・風邪や副鼻腔炎などで鼻や喉の炎症が耳管まで伝わり耳管を防いでしまう
耳管開放症
・耳管は普段は閉まっていて、唾を飲んだり、あくびをしたりした時だけ瞬間的に開き、すぐにまた閉じる
・しかし、何かしらの原因で閉じ切らず、開いている時間が長くなる
・原因としては、体重の減少、脱水、妊娠、女性ホルモン薬の使用、顎関節症などが考えられる
・自分の声が大きく響いたり、呼吸音が大きく聞こえたりする
・横になったり、深くお辞儀をするように頭を下げると、症状が一時的に楽になる
突発性難聴
・その時、何をしていたのかわかるくらい突然、難聴が生じる
・原因は、耳垢や中耳炎などでも起こるが、内耳に異常があって、原因が明らかではないものを突発性難聴と呼ぶ
・これまでの研究から、内耳の血液の流れが悪くなったり、ウイルスに感染したりすることが原因ではないかと言われている
・中年の比較的健康な方に多い
その他
メニエール病や聴神経腫瘍、滲出性中耳炎、ハント症候群のようにめまいを伴うような耳鳴り・難聴もたくさんあります。
GIVE鍼灸整骨院での治療法
GIVE鍼灸整骨院では、耳の周囲に対して鍼でアプローチしたり、首や背中の矯正を行なったりします。
そうすることで、原因となっている耳の周りに栄養のある血流が集まり、組織の治りが早くなります。
また、自律神経を整える治療を行うことによっても同じような効果が得られます!
特に突発性難聴に対しては、症状が出てから1週間以内に治療を開始した場合に効果が高くなります。
お困りのことがあればご連絡お待ちしております!!